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寒いのと花粉がイヤで南の島に逃げてきたラテン系マラソン管理人のブログ

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ラテン系マラソンおじ

Author:ラテン系マラソンおじ
本場中南米製ハンモックで眠るゲストハウス「カサ・デ・アマカ」管理人。07年7月、寒いのと花粉がイヤで北関東から沖縄の離島・伊良部島へ逃げてきました。ヘビ年生まれのサソリ座。facebookは「カサ・デ・アマカ/Casa de hamaca」で登録しています。

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伊良部島、2つの文化圏


 人口6000、周囲わずか25キロの伊良部島に、やや大げさに言えば「2つの文化圏」がある。東の「佐良浜地区」と、西の「伊良部地区」だ。東には漁港・フェリー港と断崖、西には製糖工場と砂浜がある。島の内陸部はキビ畑なので、地区と地区は5キロも離れている。
 まずもって民族が違う。佐良浜地区は、海人(ウミンチュ)の島として知られる池間からの移住者が多い。伊良部地区は、旧上野村系(宮古島)、八重山系(石垣島方面)など部落ごとに流れがあり、おおむね雑多である。よって、東西では言葉が違う。祭りなどの習俗も微妙に異なる。
 伊良部高校運動会の最終種目は「佐良浜VS.伊良部」の綱引きだった。クラスも学年もなく、PTAや私のような単なる見学者も、東西二つの居住地に分かれて名誉を競い合った。
 もうひとつだけ例を挙げておこう。西文化圏に住む私は、市民ランナーの会「伊良部長距離会」に入れてもらった。東にはライバル「佐良浜ランナーズ」がある。
 私の悩みの種は、佐良浜系の知り合いが多いことである。彼らはしょっちゅうわがゲストハウスを激励に顔を出してくれる。それを横目に見ていた近所のある人(私より年配者)が、声を落とし、苦々しい顔で私に告げた。
「佐良浜の人とはあまりつき合わないほうがいい」
 そんな子供なんだか大人なんだか解らないような率直さが、島人の愛すべきところでもあるのです。
(写真 佐良浜港)

*池間島は、宮古島の北にあり橋でつながっている。かつてはカツオ漁の盛んな島だった。
*ヤマトでは、「部落」は差別語だとして新聞やテレビでは使用禁止だが、島では普通に使っている。
*旧「上野村」は宮古島の南部。
*1月31日「島人の方向感覚」でも触れたが、島では東の「佐良浜地区」を「北地区」、西の「伊良部地区」を「南地区」と呼び習わす。どう見ても地軸がずれている。
2008/02/06 01:15|民俗・行事TB:0CM:0
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