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寒いのと花粉がイヤで南の島に逃げてきたラテン系マラソン管理人のブログ

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ラテン系マラソンおじ

Author:ラテン系マラソンおじ
本場中南米製ハンモックで眠るゲストハウス「カサ・デ・アマカ」管理人。07年7月、寒いのと花粉がイヤで北関東から沖縄の離島・伊良部島へ逃げてきました。ヘビ年生まれのサソリ座。facebookは「カサ・デ・アマカ/Casa de hamaca」で登録しています。

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「いらぶ」の語源


 野球ファンなら、千葉ロッテから大騒動してニューヨークヤンキースへ移籍し、マナーの悪いヒールとして名を馳せ、挙句の果てオーナーから「太ったヒキガエル」とこき下ろされてクビになった伊良部投手を知っているだろう。名前は松井と同じヒデキである。
 何年か前に初めて伊良部島の名を見たとき、ブーイングされた腹いせにファンに向かってつばを吐く伊良部投手を思い出した。あまり良いイメージではなかった。
 伊良部島には図書館も本屋もない。調べたいことがあっても詮方なく、伊良部庁舎(元役場)で『伊良部村史』(78年発行)を3000円出して買った。調べたかったのは「いらぶ」の名のいわれ。
 村史には、「伊良部なる地名は、古語のいらふ(美しく緑に彩られた)の音韻から出た当字」 「竹取物語や今鏡に使われる『いらふ』」と説明してある。しかし両書でどう使われているかの用例はあげていない。また私の手元にはしっかりした古語辞典がないので「いらふ」に「美しく緑に彩られた」という意味があるのかも確認できない。

 どなたか、「いらふ」についてご教示いただけないものでしょうか。

 *ネットで調べてみると、伊良部秀輝投手は宮古島、旧平良市(現宮古島市)の生まれ。日本球界に復帰するがパッとせずに引退し、現在はロサンゼルスでうどん屋をやっているという。
2008/01/25 01:20|民俗・行事TB:0CM:4
コメント
おひさしぶり。
村史にあるような語義・用例は手持ちの辞書には一切見当たらない。マユツバものか。
参考までにいうと、岩波古語辞典(初版)は新撰字鏡から「いらす」伊良須(=貸す)、「いらふ」伊良不(=借ふ)を引いている。
また、知る人ぞ知る天下の奇書、松岡静雄(柳田国男の実弟)新編日本古語辞典「イロ」の項には「タガログ語イラウ(光沢)」への言及あり。
okoam #-|2008/01/25(金) 13:19 [ 編集 ]
実はokoamさんに期待しておりました。指名申し上げようかと思ったくらいです。観光パンフから何から、流布するたいていはすべてこの村史によっていると思われ、いい加減なものです。村史を読んだときから怪しげで、ご教示を願ったわけです。
ラテおじ #-|2008/01/25(金) 15:22 [ 編集 ]
「いらふ」→「いろう」という通常の音韻変化からして伊豆の石廊崎と語源的に関連してるかも、ってわけでググってみた。
ホントかウソか知らないがご参考まで:
http://susono.jugem.jp/?eid=348

okoam #-|2008/01/25(金) 16:39 [ 編集 ]
石廊崎の語源説からの連想で「おらぶ」(叫ぶ)に思い当たった。
「おらぶ」の「o」は岩波古語辞典(大野晋)の流儀だと「乙類のo」、すなわち「oウムラウト」で表記される音。てことは、沖永良部の「えらぶ」「いらぶ」と同根っぽくないか?
これ、個人的には大いに腑に落ちたんだけど、いかがなもんでしょね。
okoam #-|2008/01/25(金) 17:44 [ 編集 ]
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