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寒いのと花粉がイヤで南の島に逃げてきたラテン系マラソン管理人のブログ

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ラテン系マラソンおじ

Author:ラテン系マラソンおじ
本場中南米製ハンモックで眠るゲストハウス「カサ・デ・アマカ」管理人。07年7月、寒いのと花粉がイヤで北関東から沖縄の離島・伊良部島へ逃げてきました。ヘビ年生まれのサソリ座。facebookは「カサ・デ・アマカ/Casa de hamaca」で登録しています。

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挑戦、伊勢海老釣り4


 名人は、やや腰を入れて糸を両手で持ち、なおも引っ張り、「んむ」と眉間にしわを寄せた。「イセエビですか」私は聞いた。名人はまた「んむ」と言った。ビミョーなのか。
 「イセエビ釣りは、掛かってすぐの対応が大切」と名人から教えられていた。餌に食いつき、一度引き込まれたら、すかさず、敏速に、糸をたくし上げる。もたもたしているとイセエビが消波ブロックにしがみつき、糸はその力に勝てないのである。
 「今イセエビは、釣られまいと必死でブロックに抱きついている」私の期待は高まった。
 何度か引いたり緩めたりしているうち、急に名人の腕の動きがスピードを増した。
 残念にして驚き。姿を見せたのは鮮やかに赤いハスナガ(写真)だった。30センチを超える大物クラスである。ゴムボート船長は言った。
 「和名を『トガリエビス』、沖縄本島では『マシルー』という。味は高級魚ミミジャー(センネンダイ)をはるかに超える。漁師のおじさんもこの魚だけは市場に出さないというくらい」
 その日、イセエビは名人と船長の針に一度づつ食いつき、二人の「あーっ」という悲鳴だけを残した。

 ハスナガは、名人が汁物にこしらえた。ぷりぷり身がしまり、ぱさつかず、歯ごたえあるほどに脂が乗ってて、うまかったねー。残った汁は、冷えるとプルプルの煮こごりになった。
 
2008/01/24 01:45|自然TB:0CM:2
コメント
あー、ついに イセエビストーリーの完結編。
海老で鯛を釣ると いいますが、ラテおじさんは 海老のかわりに鯛を釣ったという オチがついたようで。
ハスナガは 初めて見ますが きれいな赤で、ほんとえびす様が抱いてる鯛みたいです。和名もそこから来たんでしょうか。
こういうのを一度釣ってしまうと また釣にいきたくなるんでしょうね。
テトラポットにしがみつき、3人の釣師に悔しい想いをさせ、はたまた ブログ訪問者を3日間やきもきさせたイセエビ様に 拍手。
うめ #-|2008/01/24(木) 17:39 [ 編集 ]
お疲れ様でした。デジカメまで生臭くべとべとになりました。イセエビ釣りにはまた挑戦します。
ラテおじ #-|2008/01/25(金) 01:00 [ 編集 ]
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