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寒いのと花粉がイヤで南の島に逃げてきたラテン系マラソン管理人のブログ

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ラテン系マラソンおじ

Author:ラテン系マラソンおじ
本場中南米製ハンモックで眠るゲストハウス「カサ・デ・アマカ」管理人。07年7月、寒いのと花粉がイヤで北関東から沖縄の離島・伊良部島へ逃げてきました。ヘビ年生まれのサソリ座。facebookは「カサ・デ・アマカ/Casa de hamaca」で登録しています。

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有毒イモのはずなのに


 伊良部島の原住民あだん屋さんは庭の草むしりが趣味で、自作の南方原公園で寂しそうにイモを栽培しています。
 キャッサバ。沖縄では「木芋」という呼び名もあるようです。

 原産地は、私のごひいき中南米です。
 ブラジルではマンジョカとかマニオク、ペルーあたりではユカという名前でした。
 仄聞によれば、シアン化合物つまり猛毒を含んでいるので、十分にあく抜き、毒抜きをしなければ危険なはずです。

  *  *  *

 あだん屋さんは、さっさとスプーンで皮をそぎ落とし、真っ白いイモを輪切りにして、その場で鍋に抛り込みました。
 「これで何も問題ない」とおっしゃいます。
 ええ? 本当ですか。
 「ブラジルでは、すりつぶしたイモを一晩、十分な水でさらし、水は捨てたのち炒って粉状にし、ご飯や料理にふりかけのようにかけて食べました」

  *  *  *

 イモはすぐにゆで上がりました。
 それだけに、なお不安。
 しかしゆですぎると実が崩れてしまいそうです。

  *  *  *

 繊維質な見かけでたんぱくな味。
 ちょっとサツマイモのような風味があり、ぱらぱらと塩をかけるとうまいうまい。

 食べた3人、当日翌日、何も異変はありませんでした。
 めでたしめでたし。
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2010/02/19 10:14|食べ物・飲み物TB:0CM:6

パパイヤのような、洋ナシのような、アボカドのような、カキのような、イモのような


 左右に丈の低い原生林が迫る直線道路をいつものようにジョギングしていると、
 いつもと同じ場所でヤギのえさ用に草を刈っているにぃにぃが、いつもと同じ笑顔を返してくれる。

 その日は、待っていたかのように、片手に1個づつオレンジ色の果物。
 「○×□」
 え???

  *  *  *

 小ぶりなパパイヤかと思ったが、一方が細くなっているところは洋ナシ系の形。
 ぐにゃぐにゃで、ほとんど腐っている感じ。
 とりあえず二つに割ると真ん中に大きな種。アボカド似だ。
 鼻を近づけると、熟した柿の香りがする。
 こわごわ歯の先でくわえてみると、ネチネチしつつもモッチリ、思いがけない風味。
 何と! サツマイモの味じゃないか。
 もっと食べたいような、もうけっこうと言いたいような微妙な後味。

  *  *  *

 熟女でした。
 初体験でした。
 お名前も知らずに。

 写真の方のお名前に心当たりのある方。
 ご一報ください。
2010/02/14 23:09|食べ物・飲み物TB:0CM:4

亀ってやっぱりなあ


 スペイン語で「緑の老人」というと、スケベなオジイを指します。
 ソノ道で現役という意味です。
 島ガイドのジェニーさんが、そんなオジイから聞いた話です。

 亀島は伊良部島・渡口の浜にあります。
 暑い夏の日の夕方など、さわやかな風の吹く乗瀬橋の上で、島や入り江や空を眺めているととてもいい気持ちです。

 オジイの若かりしころ、亀島はアダンバナリと呼ばれていました。
 「アダンの木のある離れ島」という意味です。
 護岸工事をしてからは砂が溜まり、今では砂浜と亀島はくっついていますが、かつては舟で渡るほど離れていたそうです。

  *  *  *

 若いオジイは、村の生娘を初デートに誘いました。
 行く先は、舟でえっちらおっちら、アダンパナリです。
 島には日本兵が掘った穴があって、そこで二人は楽しいひとときを過ごしました。
 しかもめでたく愛のあかし。

 舟でしか行けないところが好条件でした。
 アダンパナリは、いつしか秘密のデートスポットとなり、ほら穴でデートすると子宝が授かるという噂も広まりました。

 そして、ほら穴を誰が呼んだか「ヒーマギガー」。
 「ヒー」の意味は申し上げられませんが、「マギ」は「まぐわい」つまり男女が契りを結ぶこと、「ガー」はほら穴です。

  *  *  *

 緑のオジイはそのほら穴が懐かしくなって、つい最近探しに行ったそうです。
 時は流れました。今は緑の亀島。ミドリガメ。
 アダンが生い茂っていて見つけられなかったそうです。

 ジェニーさんは、はたと手を打ちました。
 「道を切りひらき、子宝の洞窟としてツアーにしたらどうだろう」
2010/02/06 10:19|自然TB:0CM:4

津波石の親分「帯岩」


 「通り池」の一番奥にある東屋からも、湾一つを隔てた遠くの崖の上に大きな岩が見えます。
 崖の高さはおよそ15メートル。
 言い伝えでは、明和の大津波(明和8年=1771)で打ち上げられたとされています。
 佐和田の浜にごろごろ転がっている「津波石」の親分格ということになります。

  *  *  *

 真ん中のくびれを、帯をしめている姿に見立てて「帯岩」。
 方言ではオコスゴビジ(帯をしめた大きな岩)、ヌーマミージ(馬番の岩)。
 以前はここに木泊という部落があり農耕用の宮古馬がたくさんいたとのことですから、そんな名前もあるのでしょうね。

 高さ12.5メートル、周囲60メートルの大きさと立て看板に書いてあります。
 御嶽とか神社ではありませんが鳥居が立ち、大漁・航海安全・家内安全などの信仰を集めているそうです。
 どなたの奉納なのでしょう、「大日本帝国うんぬん」、文意不明の石碑も建てられています。

  *  *  *

 石垣島沖に発生した「八重山地震」によって明和の大津波は発生しました。
 琉球大学中村衛研究室によると、マグニチュードは7.4、石垣島には最大30メートル超、多良間島で15メートル、宮古島には10メートルの大津波をもたらしました。

 え、宮古島は10メートル?
 では、この15メートルの崖上に巨石を運び上げたというのは。
 伊良部町時代に「史跡」に指定されているのですが…
2010/02/03 10:19|自然TB:0CM:0

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