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寒いのと花粉がイヤで南の島に逃げてきたラテン系マラソン管理人のブログ

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ラテン系マラソンおじ

Author:ラテン系マラソンおじ
本場中南米製ハンモックで眠るゲストハウス「カサ・デ・アマカ」管理人。07年7月、寒いのと花粉がイヤで北関東から沖縄の離島・伊良部島へ逃げてきました。ヘビ年生まれのサソリ座。facebookは「カサ・デ・アマカ/Casa de hamaca」で登録しています。

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ゆたかさを乞う


 10月29日。夜が更けて、だいぶ人が引けてきました。
 ユークイ(豊年祭)は、部落の人が年に一度御嶽(うたき)にお参りできる日です。

  *  *  *

 ユークイは「世乞い」と当てられるようですが、ふつうには「ユ」は「富・豊」という意味が強いようなので、
 個人的には「裕福」の「裕」が分かりやすいと思っています。

 裕を乞う、つまり豊穣をはじめ、ゆたかさを願うお祭りです。

 ゆうむつ。
 うぷゆう。
 宮古島と伊良部島を結ぶフェリーです。

 ゆうむつは「ユがいっぱい」、うぷゆうは「大きなユ」。
 めでたい名前です。

  *  *  *

 佐良浜は男子禁制、佐和田は鳴り物入りのパーティ風、国仲はひっそりしんみりなど、それぞれの部落によってユークイの内容が微妙に違うのも面白いところです。
 
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2009/10/30 10:58|未分類TB:0CM:4

踊ってうっちゃる憂き世かな


 明日ありと思う心のあだ桜。
 死んで花実が咲くものか。命あってのものだねだ。
 つらい憂き世は忘れて、
 老いも若きも、さあ踊った踊った!

  *  *  *

 伊良部島佐良浜のミャークヅツは旧暦8、9月の甲午(きのえうま)の日から4日間おこなわれます。
 今年は10月16、17、18、19日。
 もちろん神事はありますし、ミーウヤという祭りの主役もいます。
 しかし、とにかく踊る!
 喪中の家でもミャークヅツだけは参加するといいます。

 輪になり、神官ツカサのゆるやかな謡につづけて、みんなで唱和する言葉が、

 ジョーハイ ンマター
 クイチャー ミディティ 
 ヒノヨイ ハッサイ

 何か神様について言っているらしいのですが、確かめられませんでした。
 あとは「ヒヤヒヤヒヤサッサ」の掛け声でクイチャーの乱舞。

  *  *  *

 白い衣装のツカサには絶対触れてはならないなどいくつかのタブーはありますが、
 だれでも輪の中に入れるところがまたよろし。

 私の一番好きな伊良部島の祭りです。
 
2009/10/17 22:58|未分類TB:0CM:4

伊良部島の秋・サシバ


 伊良部といえばサシバです。
 「差し歯」ではなく、鳥の名前です。
 伊良部町時代は「町の鳥」でした。
 島に二つある大きな展望台はサシバの形をしていますし、公園の滑り台もサシバです。

  *  *  *

 10月10日の夕方、自転車に乗って涼んでいたところ、空が珍しくにぎやかでした。
 大群が輪を描いて飛び、ピーという甲高い声も聞こえます。
 あわててカメラを取りに帰って上空を撮影しましたが、すでに群れはどこかへ消えていました。
 
 サシバは、二十四節気の一つ「寒露」(10月8日)に伊良部島に渡ってくるといわれています。
 実際、毎年正確にそのころ渡ってきます。
 日本本土から東南アジアや中国南部へ渡る途中で骨休めするのだそうです。

  *  *  *

 今や国際保護鳥に指定されていますから、こんなことはありませんよ!
 かつて。
 ほんとに昔々の話です。

 栄養源、蛋白源として、島人はサシバを捕まえて食べていました。
 汁が絶品だったといいます。

 昨日捕りしサシバかヒモに結ひきて
              昼の市場に島人ら売る (歌人・宮国泰誠)

  *  *  *

 サシバは伊良部に秋を告げます。
 農家はキビ植えを終え、ほっと息をつき、
 ミャークヅツ、豊年祭(ユークイ)、伊良部トーガニ祭りと年中行事がつづきます。
2009/10/11 23:26|自然TB:0CM:2

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