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寒いのと花粉がイヤで南の島に逃げてきたラテン系マラソン管理人のブログ

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ラテン系マラソンおじ

Author:ラテン系マラソンおじ
本場中南米製ハンモックで眠るゲストハウス「カサ・デ・アマカ」管理人。07年7月、寒いのと花粉がイヤで北関東から沖縄の離島・伊良部島へ逃げてきました。ヘビ年生まれのサソリ座。facebookは「カサ・デ・アマカ/Casa de hamaca」で登録しています。

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マエストロ(巨匠)久保田麻琴さん、伊良部島に現る


 伊良部の海が凪いだり荒れたり多彩な表情を見せた12月のある日、ミュージシャンにしてプロデューサーである久保田麻琴さんがカサ・デ・アマカに現われました。
 元YMOの細野晴臣とユニットを組んだり、ワールドミュージックを採集しリミックスしてCD化するなど、斯界のバリバリ超大物アーティスト、マエストロです!
 http://www.kingrecords.co.jp/kubotamakoto/

  *  *  *

 世界を飛び回る久保田さんと沖縄との関係はここでは省かせていただくことにして、とにもかくにも去る7月、キングレコードから「ザ・ワールド・ルーツ・ミュージック・ライブラリー」の1枚として氏プロデュース・録音によるCD「沖縄・宮古の神歌」が発売されたのである。
 http://ryuqspecial.ti-da.net/e2230167.html
 http://www.webdice.jp/dice/detail/795/

 そのCDには宮古島西原集落の聖地「御嶽(うたき)」でうたう神歌や祝い歌が収められている。
 マエストロは八方手を尽くして平均年齢80歳超のおばあたちを“発掘”し、歌手としてこの世に送り出したのだ。

  *  *  *

 そのマエストロがなぜ伊良部島まで足を延ばしたのか。
 宮古島「西原」と伊良部島「佐良浜」が同じ“池間民族”だからである。
 つまり、西原も佐良浜も、宮古島の北にある池間島から出た人たちが村立てしたという歴史があり、池間の民俗・方言・伝統が色濃く受け継がれているのだ。
 池間本島を兄とすれば、西原、佐良浜は弟分に当たる。

 伊良部島にいた3日間で、マエストロは佐良浜の古謡・神歌を何時間か収録した。
 おかあさん、あばあたちは急な要請にも快く集まり、マイクの前で貴重な歌を披露してくれた。
 
 兄貴分の池間島では神事をつかさどる「司母(つかさんま)」になり手がなく、今年から中止になった行事がある(神歌も受け継がれない)。
 CD化したとはいえ西原の神事存続もおぼつかない状況だという。
 今のところ、ここ佐良浜が一番元気ではあるが、過疎などで将来は同じ運命をたどることだろう。
 
 マエストロのこの試みが今後どう進展するのかわからないが、外部アーティストの録音ということで、少なくとも地元の人たちを刺激した。
 おかあさんたちには、こんな録音があれば次世代に伝えやすい、という提案となった。

  *  *  *

 マエストロ久保田さんは、お酒は飲らないが、朝から晩までよく食べました
 疲れを知らないエネルギーの塊に見えました。しかも余裕しゃくしゃく。
 何かに向かう「情熱」とはこのことを言うのでしょう。

 私の友人「カーニバル評論家」の紹介で、マエストロはしがないゲストハウスを訪ねてくれたのでした。
 楽しいお話をたくさんありがとうございました。
 
 (写真)10月におこなわれる伊良部島の神事「ゆーくい」
 
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2008/12/09 16:27|未分類TB:0CM:10

伊良部島のアバサー汁定食


 アバサー汁定食1300円。
 ランチタイムならコーヒーがつきますが、伊良部島にしてこの価格はけっして安くはありません。
 でも。

  *  *  *

 アバサーとはハリセンボンのこと。
 これを島では味噌仕立ての汁にする。

 鋭い針が密集して突き出ている皮をはぐと、ハリセンボンは白い丸裸になる。
 それを適当に、内臓ごとぶつ切りにして煮るだけ。
 盛り付けるときにネギやヨモギをぱらっと散らす。
 シンプル!

 (ゼラチン質の皮は「通」好み。しかしトゲを一本づつペンチで抜いてから皮をはがなくてはならない。普通は、トゲ抜きがめんどくさいので一緒にはいで捨ててしまう。アバサー汁に皮は入れないのだ。皮は、内臓と
炒めたり煮つけたりしてして泡盛のつまみにすると絶品である!!)

 汁の中のハリセンボンは、魚ではなく、何かの骨付き肉のようである。
 歯ごたえがしっかりし、伸びるような弾力がある。
 骨離れが悪いので、手にとってちゅうちゅうしゃぶりつくといい。
 一口食べては、汁をレンゲですくってズズーッ。
 いいダシが出てる!!
 たまらん、たまらん。

  *  *  *

 ハリセンボンて、針がなければフグです。うまいわけです。

 伊良部島フェリーターミナルのすぐ近く、佐良浜魚港市場の真ん前に食堂「あぎやー」はあります。
 アバサー汁定食には、写真のようにカツオ刺身、もずく、おしんこがついています。
 日替わりランチならコーヒーつきで500円です。
2008/12/01 15:50|食べ物・飲み物TB:0CM:7

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