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寒いのと花粉がイヤで南の島に逃げてきたラテン系マラソン管理人のブログ

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ラテン系マラソンおじ

Author:ラテン系マラソンおじ
本場中南米製ハンモックで眠るゲストハウス「カサ・デ・アマカ」管理人。07年7月、寒いのと花粉がイヤで北関東から沖縄の離島・伊良部島へ逃げてきました。ヘビ年生まれのサソリ座。facebookは「カサ・デ・アマカ/Casa de hamaca」で登録しています。

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伊良部島にもサンゴ大陸があった!


 「わー、すごーい!」
 「うひゃー!!」
 島に生まれ島に育ったS・イサム船長も、島を知り尽くしているはずのジェニーAも、水中眼鏡をのぞいて大はしゃぎだ。
 「このテーブルサンゴは3メートルはあるよー」
 「青い枝サンゴもきれいだなー」
 そのサンゴが折り重なっては広がり、どこまでも続いている。
 まるでサンゴの大陸だ!

  *  *  *

 その日の朝、ジェニーが私の家に現れた。
 「なんだかこのところやる気が出ないんだよね」
 いつになく元気がない。
 愛妻ミッちゃんに、きびしく尻を叩かれたのだろうか。
 それはさておき。
 「ジェニー、『暗黒の洞窟』**以来、冒険してないよね」
 私はいつも、しがない火付け役にすぎない。

 そのすぐあとジェニーAは、S・イサム船長に謀議を持ちかけたらしい。
 伊良部の新しい魅力を発掘しようと、この二人はいつも何かをたくらんでいる。
 頼もしき伊良部人である。

 午後一番に携帯が鳴った。「出かけます」
 確か、東海岸沖合いに大きなサンゴ礁があったはず、ということらしい。
 二人のおぼろげな記憶をたよりに、この日の探検が始まった。

  *  *  *

 海に生きるS・イサム船長は、船の上から海の底が見える。
 光の具合が違うのだ。やや薄い青、黄緑、黒っぽいところを見分けて、浅瀬や深み、サンゴ礁のありかを判断する。もちろん私にはさっぱりわからない。

 ジェニーAとあっちだこっちだ言いながらグラスボートをゆっくり進める。
 船外機をつけたグラスボートだからこそ、干潮の浅瀬もなんのその。
 ひもに結ばれて引っ張られるシーカヤックの出番は、もう少しあとのことだ。
 
 (**7月21、22日の当ブログ参照)
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2008/08/31 15:39|自然TB:0CM:0

小洞窟のアッジャ・バサマでシュノーケリング


 伊良部のシュノーケリング・ポイントの代表は「中の島海岸」といわれます。
 でも、ツアーの団体がいたり、夏の盛りは人がうじゃうじゃ。
 一極集中、使いすぎだと思います。サンゴが荒れます。

 伊良部島・下地島には、ほかにもたくさん、簡単にアプローチできるすばらしいポイントがあるのに、情報が少ないからみんな中の島海岸へ行ってしまうのですね。

  *  *  *

 あーあーあー、中の島海岸へ下りる道の両側は、きょうもずらりと駐車の列。
 「せっかく静かな海を求めてきたのに」と感じたら、思い切って海岸の前を通り過ぎましょう。
 すぐにアッジャ・バサマ(写真)の入り口に着きます。

 右側の崖には2つも3つも大きな穴が開いているのが見え、けっこうな迫力だ。
 中の島ほど魚影は濃くないが、チョウチョウオやツノダシなど色とりどりの魚が遊んでいる。
 サンゴもあるし、3種類のクマノミもいる。
 それより何より人がいない! すぐ隣の中の島海岸の騒がしさをよそにプライベートビーチ感覚だ。

 湾の右側に、シュノーケリングで入れる小さな洞窟を見つけた。浜辺から数十メートルと近い。
 その日は干潮だったが、潮が満ちると入り口が小さくなり、わかりにくくなるかもしれない。
 奥行きは左方へ10メートルほどあり、先で大きな岩が進路をふさぐようにどっしり構えている。右側にも小さなくぼみがある。
 振り返ると青い光が底を照らして美しい。

 洞窟の中は、魚たちの休息所なんですね。
 小さなキンメモドキの大群が目の前できらきら光り、おなかが三角形に飛び出しているリュウキュウハタンポの群れは私たちに気づいてざわめき始めた。大岩の横ではミノカサゴがヒレを開いたままじっと動かない。

  *  *  *

 これれからもシュノーケリング・ポイントの穴場をバンバンご紹介しますね。
 そんでもって伊良部島に遊びに来てーー!
2008/08/29 23:48|自然TB:0CM:6

放っておいても品よく育った伊良部娘、グァバ


 あちこちの庭に植えてあるので、それほど珍しくない。
 木の下を通りかかるといい匂いがする。
 花のような芳しい香りで、暗闇でもそれとわかる。

 グァバ。
 島ではバンシローといいます。

  *  *  *

 普通は、手を伸ばして1個を失敬し、Tシャツでひと拭い。
 ヘタだけとって皮ごとがぶり。
 誰も、うるさいことは言わない。
 ポケットにたまたま入ったいくつかは、家に持ち帰り冷蔵庫で冷やし、水で洗って食べる。
 オバアたちはジュースにするが、やはり、皮ごとかじっちゃうほうが美味しい。

 果実全体がしなやかだ。
 皮も硬くなく、柑橘系っぽい香りと味がする。
 鼻にほわっと抜ける青い甘みは、ごく軽い。
 酸味は爽やかである。

 種はかなり硬いが、ポリポリ割れる音を楽しむ。
 わずかな苦味が隠れている。
 
  *  *  *

 庭木だが自然。
 味も自然。
 放っておいても品よく育った伊良部娘。

  *  *  *

 伊良部島に来てから果物が大好きになりました。
 夏を待っていたかのように、次々と艶っぽい姿態を見せては、眼を、舌を、喉を、胃袋を楽しませてくれます。
 
 島はやっぱり夏が一番!
 
2008/08/13 17:19|食べ物・飲み物TB:0CM:6

いつもそばにいて欲しい、シークヮーサー


 どこから引っ張ってきたのか、出処は同じなのでしょうが、ウィキペディアでも何でも次のようにまったく同じ説明をしています。

シーは「酸」、クヮーサーは「食わせるもの」。シークヮーサーで「酸を食わせるもの」という意味。芭蕉布を織り上げた際に、そのままでは固い布をシークヮーサーの果汁で洗浄し、柔らかくしたことに由来する。

 ほんとかな。
 「酸を食わせるもの」って、なんかよくわかんない。

 でもシークヮーサーが琉球語であることは確かです。
 (伊良部島で何と呼ぶか。すみません、忘れました。)
 「原産地は台湾・沖縄」と書いてあるものもありましたが、確かめられません。
 でも、アジア系っぽいですよね。

  *  *  *

 柑橘類。夏の今が旬。
 料理にしぼって、臭みを消したり、アクセントを加えたりするところはレモンやライムと使い方が同じだ。
 完熟すると皮が黄色くなり甘みが増すのでジュースにする。 (実がちっちゃいせいか、これは結構高い!)

 酒飲みは、カクテル用に重宝する。

 見かけは小ぶりなライムである。(あるいはカボス、スダチ?)
 ライム・グリーン。いい色です。
 基本的にはやはり酸味が強いのだが、直接かじっても強烈に酸っぱくはない。
 色そのものからしぼったような爽やかな苦味が、泡盛、ラム、テキーラ、ピンガ、ジンなどの蒸留酒を一段格上に仕上げてくれる。
 レモンほどのシャープな酸味に欠け、ライムほど香りが立ち上がらないけれど、沖縄的、アジア的素朴さが心地よい酔いを誘う。
 さりげなく気が利いている。女房にしたいタイプ。

  *  *  *

 昨夜は、シマ(泡盛)の水割りにひとひねり。
 今朝は、野菜ジュースにひとひねり。
 
 シークヮーサーは、涼風です。
2008/08/09 14:58|食べ物・飲み物TB:0CM:7

パッションフルーツは「情熱の果実」だ


 パパイヤ、マンゴー、島バナナ、ドラゴンフルーツと、伊良部島のトロピカルフルーツをご案内してきましたが、まだまだあります。
 
 シワだらけになったほうが美味しいって勇気づけられます。
 パッションフルーツです。
 やはり南米原産のラテン系。
 ブラジルではマラクジャという名前があり、現地では生ジュースの断トツ、トップアイドルです。

  *  *  *

 張りのある、紫色の艶っぽい肌が茶色のシワシワになり、もう捨てようかと思ったあたりが食べごろだ。
 (ああ人生。複雑な感慨にとらわれるのは私だけですか?)
 
 適度な硬さの種ごと、スプーンでほじって食べる。
 食感に打たれる。
 種はパリパリ、種の周りはチュルっと歯に当たる。
 そのコンビネーション具合がいい。
 けっこうジューシーで、レモンに近いくらいあるかと思われる酸味を、熟した甘みがカバーする。
 このコンビネーション具合も抜群だ。
 表皮には、柔らかなみかんの袋のような薄皮が張り付いているので、これも実といっしょに食べる。
 しなっとした別の食感が、また口の中を賑やかにする。
 薄皮だけでも香りがあってうまい。

  *  *  *

 南米原産だから「パッション(情熱)の果実」なのかと思ったら違うのですね。
 「キリストの受難」の意味のパッションなんですと。「耐える」って感じのpatientと語源を同じくするようです。
 花の形に宗教的意味をこじつけてそう名づけたとあります。

 老いてシワに包まれても、ぴちぴちした食感とパンチある味わいは、なお衰えない。
 「受難」ではあるものか。
 「情熱のフルーツ」と呼ぶほうがどれほどふさわしいか。
 そう思いませんか。
 
2008/08/06 09:49|食べ物・飲み物TB:0CM:7

清楚なラテン系ドラゴンフルーツ


 サボテンの実、ドラゴンフルーツです。
 原産地はメキシコ。
 葉っぱのような突起物、目の覚めるような赤紫。
 形や色は、いかにも情熱のラテン系ですが、人は外見から判断してはいけません。
 見かけからは想像のつかない清楚な魅力の持ち主です。

  *  *  *

 伊良部島佐良浜港近く、海を見下ろす土手に、とげの生えた棒状の三角サボテンが地を這うように生えている。
 誰が植えたのか、どこから飛んできたのかは知らないが、とにかく自生している。
 家庭の庭でもよく見かける。近所のおじさんに、一本折ってきて土に刺しておけば簡単に根付くといわれたが、残念ながらカサ・デ・アマカには適当な庭がなく、まだ試していない。
 この実がドラゴンフルーツである。

 真っ二つに切って、スプーンですくって食べる。
 食感はキウイフルーツに近いが、黒い種がもっと細かく、ぷちぷち歯に当たるほど大きくはない。
 ほのかな甘みと、ほのかな酸味がとてもさわやかだ。
 しつこくない。品がある。
 情熱の赤に、清楚な、つつましやかな少女が隠れている。

  *  *  *

 伊良部島には、赤と白、レッドドラゴンとホワイトドラゴンがあるといいます。
 味比べ、してみたいものです。
2008/08/04 08:33|食べ物・飲み物TB:0CM:0

やっぱり王様は島バナナ!


 大きく出ます。
 地球上で、バナナほどポピュラーな果物はない。
 バナナが嫌いだ、という人にほとんどお目にかかったことがない。
 その上品な甘さと風味、お腹へのやさしさ、生食でよし、ジュースでよし、料理してよし、お菓子によし。
 果物の王様だと思う。

  *  *  *

 島酒、島豆腐、島ラッキョウ、島唄など、沖縄では、名物や特産品に「島」を冠することが多い。
 島バナナもそのひとつです。

   *  *  *

 ずんぐりむっくりしている。
 モンキーバナナほどではないがチビである。
 三日月のような独特のカーブがなく、ほとんどまっすぐ。
 見慣れていないせいか、何だかぽてっとして不恰好である。

 しかし、これはどうも鉄則らしいのだが、ぶおとこ、しこめほど味わい深いというではないか。
 島の王様も期待を裏切らない。

 ご覧のように、黄色い肌に黒い点々が出てくると食べごろである。
 それまでは、酸味が強すぎるので手を出さないほうがいい。
 皮が薄く、身がみっちり詰まっている感じ。
 輸入物でがっかりさせられることのあるぱさつき感がなく、ねっちりしていて、甘さと酸味が相当にフルーティーだ。
  ちょっとした芯と微妙な苦味は野生種に近いからか。

  *  *  *

 島バナナは、伊良部島の庭先でよく見かけるし、どこにでもありそうなのだが、買うと高い。
 国内産、稀少、高級バナナである。
 島人は房ごとお供え物に使ったりするから、高くても意外と需要がある。
 それに、やっぱり、うまいのだ!
2008/08/02 17:00|食べ物・飲み物TB:0CM:2

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