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寒いのと花粉がイヤで南の島に逃げてきたラテン系マラソン管理人のブログ

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ラテン系マラソンおじ

Author:ラテン系マラソンおじ
本場中南米製ハンモックで眠るゲストハウス「カサ・デ・アマカ」管理人。07年7月、寒いのと花粉がイヤで北関東から沖縄の離島・伊良部島へ逃げてきました。ヘビ年生まれのサソリ座。facebookは「カサ・デ・アマカ/Casa de hamaca」で登録しています。

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受難! 青の洞窟


 火が出るほど、側頭部を岩場に打ちつけた。
 いつもより力が入ったのか、利き手の手首がこわれた。

 もう何度も青い洞窟ツアーには同行しているので、いっちょ前に舟を操れるつもりでいた。
 また、性懲りもなく、同じことを申します。海をなめていました。
 その日は、波は立っておらず一見穏やかに見えたのだが、素人目にはわかりづらい重い「うねり」があった。
 うねりは、カヤックを不規則に揉み上げた。青い洞窟入り口は、上下左右、カヤックがやっと通れるほどの大きさしかないのだが、その入り口水位を片時も安定させてくれない。

 キミマロ船長の艇でさえ、試しては戻り、何度もためらったあげく、やっと進入できたほどの難度だった。
 からだを仰向けに倒しても上部の岩に挟まれんばかりにうねりはカヤックを持ち上げた。

 ふだんは穏やかなはずの洞窟内部でも、うねりの影響で舟は揉まれた。狭いので、舟の微妙な操作が難しい。 同乗者に「頭に気をつけて!」と注意を促したとたん、私が耳の上をぶつけた。「今、音がしました」と同乗者。割れそうに痛かった。

 洞窟から出るとき、さらに大きなうねりがこちらに向かってきた。
 原住民にしてハーリーの名漕手でもあるキミマロ船長は、波の呼吸を測るように上手にクリアした。一方、脱出するのに精一杯の私はそんな余裕もなく、舟底を岩にガツン! そしてガリガリ! すごい音がした。
 船長のゆがむ表情が、必死の私の目の隅に映った。
 (私たちを心配してのことか、舟を心配してか、それは船長しかわからない。)


 今は、痛みは引いたもののあごを引っ張る筋肉にダメージがあって、口が大きく開きません。物が噛めません。手首は腫れて曲がりません。
 船長! しばらく休ませていただきます。
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2008/06/29 15:14|自然TB:0CM:2

オツなもんです真夏の磯釣り


 夏、夏、夏! 日は高く、ほぼ真上にある。日蔭の温度計でも32度を指している。
 長袖、長ズボンにゲートルを巻き、タオルとヘルメットをかぶって完全武装。このブログに何度も登場している磯釣り名人の勇姿である。
 ところは島うちでも風光明媚で知られる白鳥岬。釣り道具一式を担ぎ、尖った岩場を歩くだけで頭がくらくらする。
 まき餌はオキアミ、針先には小エビ。浮き釣りである。
 「魚の動きが悪い」と名人は水面をのぞいては呟く。それでも、こちらの名前でイラブチャー、アウスン、カワハギ、アミナッヴェ、アカサガラ、ババなどが次々と食いつく。ついでにナベノフタというトコブシのような貝も捕獲し、まあまあの成果ではあった。

 この暑さの中で、水をがぶがぶ飲みながらあちこち歩き回り、足場の悪い場所に変な姿勢で立ち、手をべたべたにして小エビをつけては投げ、引いては投げる酔狂! 恐れ入りました。
 本日は、名人主催するところの「磯釣りツアー」の下見と、釣果撮影のために同行しました。大物狙いでなく、数をあげる小物釣りでした。

 *名人の「伊良部島・磯釣りツアー」
 ポイントまで案内・送迎、エサを含めた釣り道具一式、弁当飲み物がつき、釣り方の指導もしてくれる。さらには、興が乗れば釣った魚を料理したうえ三線を聴かせてくれることもある。
 (料金は人数で異なるので直接釣り名人にお問い合わせを。携帯090-1945-9866)
2008/06/26 08:26|未分類TB:0CM:2

満月の夜、ついにマクガン(やしがに)捕獲?


 ちょうど1ヶ月前のこと。軽トラックの荷台に乗り込みマクガン獲りに出かけたことがあった。
 磯釣り名人目当ての場所は、けつの青い高校生に先を越され、おじさんたちは歯ぎしりする結果に終わったのだった。
 しかし!
    *  *  *
 満月の翌日、シーカヤックのキミマロ船長からお誘いがあった。
 ほぼまあるいお月さまが宮古島方面の東の空から昇る前に集合し、草ぼうぼうのダート道を、船長とっておきの場所へ向かう。車を降りてからは、ヘッドランプを頼りに歩く。
 藪の中ではアダンのとげに刺され、尖った岩場を抜け、波を腰までかぶり、ようやく目的の洞窟入り口に着く。 低い位置だが煌々と月が照り、雨上がりでもなく、それほど蒸し暑くもない晩だったが、岩場をカサコソ音を立てて這っているマクガンをあわせて4匹見つけた(写真)。
 野生と出会う感動!!

 大きなバケツも用意しているし、食べたいのは山々だったが、小ぶりだったので見逃してやりました。大きくなってからいただきまーす。
2008/06/22 08:13|自然TB:0CM:2

正真正銘の夏来たる!


 移住して1年が過ぎようとしている。
 昨日(6月17日)、例年より短い梅雨が明けた。
 このところ、急な夕立があったり、夏らしい空が続いていたが、やっぱり本物の夏空はワンランク違う!

 デジカメが水没したとあちこちに泣きついたら、島のキミマロ船長が1台、福井の寝たきり釣り師が1台、中古を調達してくれた。群馬から来る友人は近々お土産に1台携えてきてくれるとのこと。ありがたいことである。
 残念ながらキミマロ船長のは使い物にならないが、福井から小包で着いたキャノンは上等だ。これで当面、ブログに対処できるようになった。

 写真は、そのごあいさつ。テラスからの正真正銘の夏空です。太陽がぎらぎら照って、日蔭でも肌にびりびり来ます。午後はハンモックでシエスタに限りますね。
2008/06/18 16:20|日常TB:0CM:4

ハーリーで自分も水没・つづき


 折り返し点を回り、なんだか舟が左右に揺れた。浸水がいやに多くなったと思う間もなく、私たちは右舷の海に放り出された。
 ここまでは、まあ一連の流れといおうか、何も考える余地はない。ウァーとかヒャーとか大きな声をあげて、夢中で舟底にしがみつく。同乗のつわものも、さすがに目を丸くして顔を見合わせ、舟にぶら下がっている。
 ぶらぶらする足下の海は濃紺。いかにも深い色である。
 リーダーの合図で、舟を復活させる作業に入る。底を見せている舟をひっくり返すのである。

「え、え、俺どうすりゃいいの」と頭は混乱するが、訴える暇はない。
 自分の側に舟が回転すればまだ良かったのかもしれないが、非情にも舟底は逆方向へ、高く遠く、私の手から離れて行った。頭に大量の水をかぶったかと思うと、泡立つ水面を見上げていた。
(今思えば、海底に消えるデカプリオ状態!)

 もがいて、手がどこかに引っかかったのですかね。潮水を二口ほど飲んであまりいい気分ではありませんでしたが、顔は水面に出て、右手は舟べりを握りしめていました。
 港からエンジンつきの船が救助に来てくれました。
 港は、迎えてくれるものなどなし。表彰式や慰労会の準備やらで忙しそうでした。

 *百年を超える伝統の伊良部島佐良浜ハーリーは5分会対抗戦です。5艘の爬龍船にそれぞれ1回づつ乗って5レースを行い、総合得点を競います。転覆したのは、相当気合の入った最終レースでした。
 *写真は爬龍舟の練習風景です。 
2008/06/12 10:43|民俗・行事TB:0CM:4

ハーリー(海神祭)で自分も水没


 デジカメだけでなく、私も水没しました。

 北関東の海なし県で高校までを過ごし、水泳の授業といえば何かと理由をつけて逃げ回っていたたため、1メートルたりとも泳げない。

 その私が、伝統の爬龍舟に初めて乗った。細長い不安定な小舟の漕ぎ手はおおむね10人。1メートルちょっとの櫂を持ち、タオルのねじり鉢巻。そろいの真っ白いTシャツには海人の神聖な気持ちがこめられている。
「なめんなよ」目に見えない何かがきっと言ったのだと思う。
 はるか海の上、折り返し点を回ったところで舟は転覆した。名にし負う佐良浜海人の伝統競漕だ。だれも救命胴衣など身に着けてはいない。
 潮水を飲み海面を見上げたとき、時間が一瞬止まった。静寂な別の世界がかいま見えた。

 6月7日は旧暦5月4日(ユッカヌヒ)にあたり、沖縄では、名門漁港を中心に、海人のお祭りハーリー(海神祭)が催される。航海安全と大漁を願って爬龍舟レースをおこなうのだ。
 百年以上という、宮古周辺では最も古い歴史を持つのが、伊良部島佐良浜のハーリーである。その伝統レースに、移住して1年足らずの私が畏れ多くも参加させてもらったのだ。

 泳げる人には理解できないだろうが、泳げないと、人が水に浮くのは解っていながら、顔を水面に出せない。そこまで浮力が出せない。だから息ができない。そしておぼれる。
 ひっくり返った舟底には、何の手がかりもない。手のひらの摩擦だけを頼りにしがみつく心もとなさ。

 *思い出していたら、これ以上書けなくなりました。また後日続けます。
 *海神祭に誘ってくれたイラブラブのたけしさん、(複雑な気持ちで)どうもありがとう。
 *写真はハーリーの練習風景(渡口の浜入り江にて)
2008/06/10 10:20|民俗・行事TB:0CM:3

奇勝大龍門でデジカメ水没


 ちょうど大潮だったので、干潮時刻を見計らい、断崖に沿って、普段は行けない「大龍門」という海の洞窟へ行った。その帰路、ケースからデジカメが滑り落ちて、あえなく水没。あわてて記録カードは取り出したものの、本体はジージー変に作動したあと固まってしまった。
 いろいろリニューアルしたくて、ホームページの写真を差し替えたり、ブログ用の写真を撮ったりと考えていた矢先だっただけにショック。新品か、とりあえずの中古かとふところに相談中だが、それにしても作業は先延ばしになった。

 目下、mixiでこれまでのブログのダイジェスト的に記事を書いていますのでよろしかったらアプローチしてください。

(写真)大龍門(水没デジカメ最後のショットです)。入り口の高さ15メートル、中は深く大きくえぐれ、高さは30メートル。2重のアーチがかかり、まさに龍がすみそうな金や赤色の岩もある。
2008/06/06 15:19|自然TB:0CM:2

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